ヤブレ・穴・虫食い

2015年3月17日 (火)

ダンツークリーニングして

長い期間敷きっぱなしになっていたのでしょうか凄い虫食いが有る中国ダンツーのクリーニングをさせていただきました。
裏を返せすと縦横の基本糸に結ばれている所を虫が食べ、その部分の表側のパイルを強く引っ張ると抜けてしまいます。
当社で水洗いするとパイルが抜ける事をお伝えし、更に殺虫と強力防虫をオススメしご了解頂きました。
今年一番の暖かさの中、出来るだけパイルが抜けない様に慎重に水洗いし、防虫剤を投入ご、1時間天日干しし、その後UVカットして有る温室でユックリ水分を抜いて行きます。





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2013年6月26日 (水)

ペルシャ絨毯が腐っている。

得意先からカビが出ているペルシャ絨毯を預かったので見て欲しいと連絡が有りました。カビはたいしたことは無いであろうとたかをくくっていましたが、絨毯を見てビックリ。カビは確かに有りますが、既に黒く腐っていて、強度が有るか確かめるために指で押してみたらスカーっと敗れてしまうほど酷い状態でした。
これでは何もできないと返答したところ、お客様は購入後もったい無くて納戸にしまっていて一度も使用されていないようで、「何とか使える状態にならないか?」とのお返事でした。
二週間程あれこれ考えた末に、以前書き込みした「ラグの裏張り」をすれば洗えるかもしれないと思い、腐った箇所の端や同じ位の強度のトイレットペーパーでテストしてみました。
結果はOKで思い切ってペルシャ絨毯の裏側に特殊ネットをオリジナルのラテックス(のり)で貼り付けました。乾燥後強度テストはバッチリ。
クリーニングや抗菌加工、ヨーグルト漂白などをしてお返ししました。
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2012年11月22日 (木)

中国シルクダンツウの

中国製シルクダンツウの焼け焦げ修理をしました。
写真が裏返しになって見づらい状態でしたらごめんなさい。まづ手織り絨毯の最大の利点は表面に毛先を構成するパイルの取り替えができることです。
写真は既にパイルを抜いて、新しいパイルで植え替えた所からの場面です。ちょうどパイルを抜いている時にはそばに居らず撮影を逃して仕舞いました。
新た植え替えたパイルは三倍以上長い糸を入れます。全部の植え替えが済みましたら手ハサミで徐々に刈込み、高さを揃えます。刈込み終了後色合わせをして完成です。
パイル植え替えは3日掛かりました。
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2010年5月21日 (金)

ダンツウの穴修理

ダンツウの穴修理
ダンツウの穴修理
ダンツウの穴修理
藍染めの糸で織り上げた中国ダンツウに穴が空いています。
植木鉢のような物を置かれていたのでしょうか、縦横の綿糸が腐っているように簡単にちぎれてしまいます。
職人が裏から一目づつ針で整列させて、新たに補強の綿糸をいれて修理しています。
針を入れる時には、ジュウタンをカーブさせて作業をしますので、ジュウタンの下に空ビンをいれています。

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2010年2月15日 (月)

虫くい

虫くい
虫くい
ペルシャ絨毯のなかでイスファハン産は使用されているウールなのか染料などの後加工のせいかわかりませんが、虫に食われて穴やパイルの欠落が発生している絨毯がかなりの確率で入荷しております。
こちらに入荷した際に事前チェックで発見するケースが多く、クリーニングをする前にお客様に現状をお知らせしております。
写真は虫くい被害をお伝えした後にお客様と打ち合わせをし、クリーニングで成虫を取り除いた後に虫くい修理をしている場面です。
もちろん再発を防止するために強力防虫防ダニ加工をしております。

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2010年2月 1日 (月)

シルクペルシャマットの破れ修理

シルクペルシャマットの破れ修理
シルクペルシャマットの破れ修理
シルクペルシャマットの破れ修理
ペルシャシルクマットの一部が裂けています。
破けている周辺は変色し硬化しています。またパイルも無くなっていて、基糸が見えてしまっています。
予想ですが以前に液体洗剤の原液などをこぼした事に気が付かなかったのではないかと思います。
木枠に絨毯を張り、縦糸と横糸を慎重に入れて補強しました。
これで裂け目はつながりましたが、継ぎ目が目立ちますので、他のパイルと同色の絹糸を用意し継ぎ目に足して分からなくしました。

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2009年12月21日 (月)

グーチャン

グーチャン
グーチャン
グーチャンの手織り絨毯を直しています。
メーカーさんから、販売後にお客様からパイルが抜けると言われたため修理の御依頼をいただきました。
抜ける場所を診ると本国で修理された箇所でした。修理方法が悪くパイルが抜けると思われます。
当社職人が現地で行った修理箇所を慎重に解体し、何処が悪いのか確認しています。悪い部分を取り除き、新たに修理をします。
織る時に縦糸に不具合があったようで、かなり無理矢理にパイル糸を詰め込んだようです。
縦糸を修理して新たにパイルを正確に入れました。

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2009年12月16日 (水)

虫くい

虫くい
虫くい
虫くい
ペルシャ絨毯イスファハンの虫くい修理をしています。
渕各所に虫くいによるパイル欠が多数発生しています。
ペルシャ職人が一目づつ入れ替えて修理をしました。

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2009年11月20日 (金)

お気に入りマット

お気に入りマット
お気に入りマット
お気に入りマット
機械織のマット修理をしました。
年代もののマットで裏張りがボロボロになってしまい修理に出されたようです。
今までご自分で直しながらお使いされていたようで各所に修理跡がありますので、とてもお気に入りなのでしょう。
ゆっくりと裏側を分解してみました。すでに骨となる内部のラテックスは劣化し白い粉になって落ちていました。
普通はこの時点で耐久がないと判断しお返しする状態ですが、何とか直して欲しいと言われていますので、分解修理を続けます。
まず傷んだラテックスがこれ以上劣化が進まないように水性ラテックスを染み込ませ、乾燥します。
次に油性ラテックスを散布して裏地を直しました。
これでまた当分はご使用できるでしょう。

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2009年10月 7日 (水)

虫くい修理

虫くい修理
虫くい修理
虫くい修理
ペルシャカシャーン絨毯の虫くい穴の修理をしています。
同じ色のカシャーン産糸を虫に食べられたところに入れますが、角は念入りに修理しないと後々ほつれることがあるので織りと同様に縦横糸を取付て直します。

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