エッヂ両側取り換え

2015年3月27日 (金)

ダンツウのクリーニングとエッジ修理

中国ダンツウ水洗いクリーニングをしました。
お預かり当初からエッジ(両側の糸巻き)に強い虫食いが有り、エッジの修理をご提案させていただきました。
お客様から了解のお返事を頂きましたので、まず水洗いをし、クリーニング工程内で殺虫と強力防虫剤を絨毯内部まで投入しました。これで今後虫に食べられることは有りません。
温室でゆっくり芯まで乾燥しました。
虫食いで基糸が露出しているエッジに同色の糸を一巻きづつ巻いて行きます。片側だけでも250センチ有り根気がいる作業です。







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2010年10月15日 (金)

エッジが切れた

エッジが切れた
エッジが切れた
メーカーさんからエッジが切れたペルシャジュウタンのカシャーンシルクが修理依頼で入荷しました。
誰かが無理矢理引っ張ったのでしょうか、3センチほど切れたというより、裂けたと表現できるような傷です。更に裂けた時から時間が過ぎているのか、傷の周囲にあったパイルがすでに欠落しています。
まず縦糸を修理して裂けたところをつなぎます。
横糸も切れていますので修理します。
これらが終わり欠落したパイルを新たに入れますが、カシャーンシルクは入荷量も少なく、修理に使うカシャーン用のシルク糸も在庫がありません。
今回はペルシャクムシルク用の糸で修理するため手持ちの糸を全部出して捜しました。
若干薄い糸を入れて修理し、最後に色を入れて終了となります。

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2010年6月23日 (水)

トルコヘレケ

トルコヘレケ
トルコヘレケ
トルコヘレケ
トルコの代表的な絨毯でヘレケ産のシルクが有名です。
既に数回トルコに渡航しており、イスタンブールから離れた場所にあるヘレケに出掛けましたが、現在絨毯の製作はしていないようで、織機は見つける事ができませんでした。
日本には既に多数のトルコヘレケ産シルク絨毯が輸入されていて、少しづつですが当社でメンテナンスをお受けするようになりました。
トルコヘレケの最大の特徴であるエッジが壊れている絨毯が多く見受けられます。ただこのエッジが日本で作る事が出来ないので、今回修理を受けしました絨毯には、以前イスタンブールのバザールにある絨毯屋で特別に半年かけて作ってもらったエッジを取り付けました。
房も長年の使用と経年変化による変色が発生しています。
お客様からは房の植え替えも依頼されておりますので、今までの雰囲気を壊さないように、忠実に再現しました。
こちらのシルクヘレケ絨毯は縦横の基糸がしっかりしていますので各種修理ができましたが、以前に書きましたとおり、早い絨毯では10年たたづに基糸の強度が落ちて、割れてしまう場合があります。そうなると修理ができません。
トルコヘレケシルク絨毯をお持ちの方は何処一部をへの字にゆっくり折り曲げて診てください。
その際に「パチ」と小さな音が出たら要注意ですので、ご連絡をください。
基糸が割れる原因としては、織密度、基糸の引っ張り具合、使用中のホコリが原因だと思います。

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2009年8月13日 (木)

エッジ切りつめ

エッジ切りつめ
エッジ切りつめ
エッジ切りつめ
クムシルクペルシャの両側エッジ脇のパイルが長年のご使用により擦り切れている絨毯の修理をお受けしました。
サイズは2×3メートルでエッジ修理は延べ6メートルになります。
本格修理として擦り切れたパイルを一本づつ植え付けて復元する方法と擦り切れたエッジ付近を切り落としエッジを再度作る方法の2種類をご提案したところ、エッジを切り落とす加工を選ばれました。
切り落とし部分は無地であり、3センチ切り落としましたが違和感なく仕上がりました。

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2009年8月 4日 (火)

エッジと房取り替え

エッジと房取り替え
エッジと房取り替え
エッジと房取り替え
ペルシャカシャーン産の30年程経った絨毯のクリーニングと痛んだ房とエッジの取り替えをしています。
デザインは古い柄を採用していて、日本ではペイズリー模様と呼ばれています。
サイズも日本では珍しい250センチ×350センチの大型の絨毯です。房は基糸と同じ太さの綿糸を元糸と同じ本数を植え付けました。エッジは30年前と同じく一目つづ針で巻き付ける根気の要る作業をして初めて違和感のない仕上がりとなります。
今回のメンテナンスにより,また末永くお使い頂けるでしょう。
根気の要る作業はテヘランより来ましたペルシャ職人のアッパースが丁寧に加工しています。

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2009年6月15日 (月)

パキスタンダンツウのエッジ直し

パキスタンダンツウのエッジ直し
パキスタンダンツウのエッジ直し
パキスタンの手織りダンツウは他の生産国ダンツウに比べエッジに傷みが出ている敷物が目立ちます。
写真のように5センチ位の傷みであれば、お安く直すことができますので、気がつきましたら全国の白洋舎へ早めにご相談ください。

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2008年11月26日 (水)

エッジ取り替え

エッジ取り替え
エッジ取り替え
エッジ取り替え
大きいシルクペルシャ絨毯のエッジ取り替えの作業をしています。
4メートルを細いシルク針に蝋蜜を付けながら細かく縫い付けていきます。

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2007年9月12日 (水)

エッジの修理続き

エッジの修理続き
エッジの修理続き
エッジの修理続き
エッジの修理の続きです。
写真は2×3メートルのペルシアシルク絨毯のエッジを昨日お伝えした方法で取り替えている場面で、先ずは傷んだエッジを切り落としています。
この後昨日アップしてお見せしたエッジを取り付ける作業に移行していきます。
片側3メートルが2辺で合計6メートルを約3から5ミリづつ針で止めていく、根気のいる作業です。
針は衣類に刺すようにスーと入る訳ではなく、例えば硬質ゴムほどの硬さがある絨毯に2センチ以上押し込まなければ成らないため、ベンチを使い、屈強なイラン人技術者でも手を震わせながら作業を進めていきます。
片側を全て取り替えするのに、1日数十センチづつ進め、延べ3日は必要です。

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2007年9月11日 (火)

エッジの取り替え

エッジの取り替え
ペルシアのシルク絨毯のエッジには二通りの取り付け方法が有ります。
一つは織り機で絨毯を作っている時に一番端の縦糸を芯にして糸を巻き付けて作る方法と、写真のように端に付けられるように作ったエッジを糸で本体に取り付ける方法が有ります。
今回は最初に付いてたエッジが後者の取り付けでしたので、同じようにすでに出来上がったエッジを取り付ける方法で修理をしています。

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2007年6月28日 (木)

オーバーロック

オーバーロック
絨毯は大きく分けて手織絨毯と機械作りの敷物に分けれますが、それぞれ長所短所があり、購入者の使用方法でチョイスされていると思います。
機械作りの敷物でもヨーロッパの敷物で特にカーマンシャと言われる敷物は,非常に密度や使用糸、製造技術が高く大変素晴らしい商品です。残念ながら数十年前に製造は終了しておりますが、年に2本位クリーニングに出てきて、スタッフでその都度感心しています。
さて、写真は機械作りの敷物に付いている飾りの房を外して欲しいとのご希望により、房の根元からカットした後に淵かがりができる特徴なミシンでカットした後の切りっぱなしの淵に糸を巻き付ける加工をしている所です。この加工をしないとパイルを止めている基糸が緩み、どんどん本体側が崩れ落ちてしまいます。
このような機械作りの敷物に行うミシン加工を業界ではオーバーロック加工と呼んでいるようです。

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