ほどいて房作成・ゲレ作成

2012年9月13日 (木)

中国高段数絹の房

中国の河南地方で20年位前に手織りされたマットです。長期のご使用により房が擦り切れて、間もなく平織りにある花柄も侵食するまでになっています。
当社のペルシャ技術者のスゴイ技術は写真の様に1センチ位まで擦り切れた房の根元にゲレ(結び)を掛けてしまうことです。このゲレ結びが出来れば平織りの侵食が止まり、更にこの結びを利用して新たに房を取り付けて再生が出来ます。
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2010年10月27日 (水)

マシーンカーペット

マシーンカーペット
マシーンカーペット
マシーンカーペット
区分けはマシーンカーペットだけれど、かなりしっかりとしたフックジュウタンのクリーニングとメンテナンスをお受けしました。
クリーニング後にいままで付いていた房が擦り切れていましたので写真のように房を再生しました。

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2010年8月11日 (水)

キリム付きの房取り替え

キリム付きの房取り替え
キリム付きの房取り替え
トルコ産のシルク絨毯でデザインや経年変化から15年以上はたっていると思われヘレケと判断しました。
お客様のご要望はクリーニングと房の取り替えですが、トルコ特有のキリムがある房なので思案の結果知り合いからキリム付きの房を調達して取付けました。
しかし予想以上に手間が掛かり、ご案内した金額は越える時間が掛かって赤字でした。
片側のみの取り替えですので着色しましたら、とてもしっくりとなじみ違和感はありませんでした。
写真は取り替え直後のまだ着色していない房と反対側のオリジナルの房との色の差です。
残念ながら色合わせ後の写真を撮るのを忘れてしまいました。他のスタッフは色に違和感がなかったので出荷したとの事でした。

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2010年6月15日 (火)

ペルシャジュウタンの平織り修理

ペルシャジュウタンの平織り修理
ペルシャジュウタンの平織り修理
手織りジュウタンは色々な国々で生産されています。
私たちの業界ではジュウタンの生産国を見分ける時にデザイン、織り方、房と房の仕上げ方、エッジ、その他各国の特徴などを探して断定しています。
とくに当社では房と房の仕上げ方をよく見て判断する事がたびたびあります。
今回はその房の仕上げで房と本体との間にある平織り部分に特徴があるペルシャジュウタンのクムシルクについてお話しします。
このクムシルクの平織りには横糸は綿糸、縦糸はシルク糸、横糸の積み重ねをする時に赤いポリエステル糸をいれているのが特徴です。
その平織りにホツレやイタミがあり、その部分の修理をしました。
この平織り部分の修理はごまかしが効かないヶ所であり、修理できる技術者は少ないと思います。
当社の技術者はかなりの腕前ですが、真剣慎重に作業をして直していました。
話しかけても「後で」と言い、相手にしてくれません。
めったにそんな事は言わない事は知っているので、真剣なのが良く分かりました。

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2010年5月26日 (水)

中国ダンツウの房

中国ダンツウの房
中国ダンツウの房
中国ダンツウの房
30年程前にかなり販売された中国TAダンツウのメンテナンスをしています。
各所にシミがありましたが、水洗いクリーニングとシミ抜きでとても綺麗に仕上がりました。
房は長年のご使用でかなり擦り切れてしまっています。
事前に房のイタミは判っていたので房の修理をオススメし、ご予算と今までの房のイメージからダミー房でお直しすることになりました。
使用するダミーの房はトルコ製で擦り切れた房と本体との間にある

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2010年3月31日 (水)

中国高段数絹絨毯の房取り替えをしました。

中国高段数絹絨毯の房取り替えをしました。
中国高段数絹絨毯の房取り替えをしました。
中国高段数絹絨毯の房取り替えをしました。
中国高段数絹絨毯の房取り替えをしました。
こちらの絨毯は本体と房の間に広い平織キリムがあり、そこにもパイルで織り込まれた模様があります。
通常はキリムを切り落とし、房を植え付けますが、当絨毯はこのキリムにある模様が特徴であり、切り落とす事はできません。
通常の倍時間が掛かりますがキリムを補強した後に房糸を植え付ける作業をしています。
見た目は最高の出来栄えですが、デメリットととして通常の房取り替えに比べ、強度が落ちます。
この事はお客様に了解頂いて作業に入りましたが、掃除機などで房を吸い込まないようにご注意して頂くように、再度ご案内をお伝えする予定です。

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2009年8月 8日 (土)

ゲレ結び

ゲレ結び
ゲレ結び
ゲレ結び
聞き慣れないゲレと言う用語を当社では頻繁に使います。
ゲレとはペルシャ語で結びを意味し、メンテナンスをする時にペルシャ職人との作業内容確認に使っています。
房の根元を結ぶ加工を指し、写真のように3本をまとめて縛ります。
このゲレを合計3回繰り返す事で新しく植え付けた房糸が抜けなくなります。
手織り絨毯をお使いの方は一度ゲレ結びを確認して下さい。もし外れていたり緩んでいたら本体のパイルが抜け落ち、バラバラになってしまいますのでお早めに修理される事をお勧めします。

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2007年12月14日 (金)

房根元の結び

房根元の結び
房根元の結び
房根元の結び
トルコやペルシャ手織絨毯で写真のような房の根元を横一列に結ぶ仕上げが有ります。
使用している内にこの横一列の結びが徐々にずれてしまい、中には緩み外れてしまう場合も見受ける事が有ります。
こうなると房のみならす、本体のパイルまで崩れ、強いダメージを発生させてしまいます。
ご自分の絨毯に同じ症状がでていないか確認してください。ずれている場合は千枚でうしなどで少しずつ元の位置まで戻しましょう。
既に糸切れや無くなっているときはご相談下さい。

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2007年4月20日 (金)

ゲレってなあに

ゲレってなあに
ゲレとはペルシア語で結ぶと言う意味です。
当社ではお預かりしたメンテナンス絨毯の中で、かなりの数の絨毯に房の根元にある房止めのゲレが損傷しているケースが多々見受けており、そのままにして置くと本体のパイルが抜けてしまう事をお知らせしています。
写真は房を植え替えた後の最終段階としてゲレを二回している所で、これをドゲレと呼んでいます。ドゲレのドはペルシア語で2のことです。

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2007年2月 1日 (木)

ペルシアのゲレ結び

ペルシアのゲレ結び

ペルシア語では結ぶことをゲレと発音します。どんな手織絨毯にも横糸と縦糸を基礎としバイルとなるシルクやウールの糸を絡めて積み重ね柄を作っていきます。そして房の根元にはバイルが外れないように平織りやだんご結び、写真のゲレ結びなど各国で止め方もまちまちです。この止めが使っているうちに緩み、バイルが抜け落ちる症状の絨毯が多く見られます。ご自分の絨毯も一度どの様な止め方か確認してみてください。

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