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2015年2月

2015年2月24日 (火)

新しいブランド品テスト

写真のブルーとグレーで色付けされているシルクの座布団サイズじゅうたんを洗ってみた所、ブルーから若干ですが赤色が出てグレーに付着してしまいました。
ブルー色はナス紺を作る時に入れる赤色が入っていて、クリーニングする際のアルカリ性により赤色が出てしまった様です。
色の雰囲気を壊さない様にグレーのみをヨーグルト漂白加工で元色に近い状態にしました。



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2015年2月20日 (金)

スマホ対応になりました。

今迄こちらのブログをホームページからスマートフォンで見ることができない状態でご不便をお掛けしておりましたが、この度ホームページのトップ画面にPCとスマートフォン別べつなエントリー窓口を設定しました。
今後は「大成コーポレーション」で検索後、こちらのブログへ直接来れます。

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熱海の大洋舎クリーニング

20年前の話になります。当時の当社はまだペルシャ絨毯のクリーニングが定着していない為、暗中模索の中で必死に仕事をしていました。
そんな時に取引先から「大型のシルクペルシャ絨毯が洗えるか?」と問い合わせがありました。
即座にOKと答えると、お客様と直接取引するのが条件とのことで、よくよく聞いてみると日本の最大の◯◯◯組織からのご依頼で、時価1億円のシルクペルシャ絨毯に◯を付けてしまったのでクリーニングして欲しいとに事で、中間の輸入メーカーや出入りのデパートは感知しないのが条件でした。
ただこちらも不安があると答えると、大洋舎クリーニングさんを紹介され、窓口になっていただきました。
お預かりしてから約1か月で出来上がり、大洋舎クリーニングさんと納品しました。
所有者さんは仕上がりに満足されたのでしょうか、他の絨毯を数枚連続してクリーニングに出していただきました。現在は移転され取引は無くなりました。それに法律上お受けできませんね
この度両親と共に熱海に旅行で来ましたので、大洋舎クリーニングさんにお伺いし、当時を思い出してお話しして来ました。

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2015年2月14日 (土)

絹糸を繭から

今日は所属しているアースネットワークのワークショップを併設している色彩のギャラリーで開催しました。
カイコの話しから始まり、最初は繭をぬるま湯に入れてユックリと崩し絹の袋を作りました。
次に袋状の絹を木の枠に掛け角繭を製作しました。
じゅうたんに使用している糸は湯の中で一本の糸を取り出し,黒い板紙に巻き付けてしおりを作りました。











今日は所属しているアースネットワークのワークショップを併設している色彩のギャラリーで開催しました。
カイコの話しから始まり、最初は繭をぬるま湯に入れてユックリと崩し絹の袋を作りました。
次に袋状の絹を木の枠に掛け角繭を製作しました。
じゅうたんに使用している糸は湯の中で一本の糸を取り出し,黒い板紙に巻き付けてしおりを作りました。











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2015年2月12日 (木)

腐ってしまった絨毯

10数年の間倉庫に入れっぱなしにしてあった絨毯を預かりました。
先代さんの形見として倉庫に入れっぱなしになっていた絨毯(ヨーロッパ製の機械織りカーペット)を使おうとして出したら腐っていて使用不能になっていたそうです。
通常なら廃棄される程に劣化していて、触ると破れてしまいます。
しかし先代さんの形見なので、どの様になっても敷きたいと問い合わせがありました。当然洗える強度は無く(ティシュ程度)、2回御断りたのですが、「どうしても」との申し出に根負けしてお預かりしました。
水が入った状態でクシャクシャにたたまれていてシワシワです。更に腐れやカビで悪臭を放っています。
通常ならばストレッチマシーンでシワを伸ばすのですが出来ません。
2か月掛けてシワシワを80%取り、絨毯の裏に特殊ネットを張り強度を増す加工をしています。
強度が出ればこの後水洗いをする予定です。

続きは後日





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2015年2月10日 (火)

ヨーグルトシミ抜き

ペルシャのシミや色のにじみを修復する方法にはヨーグルトを主成分として使う技術が昔からあると聞いています。
以前にもアップしていますが、当社でこの作業をする毎に、素晴らしさを実感しています。
ヨーグルトに薬品を入れると色がにじみ出た所は弱く漂白出来、数回同じ作業をする事で一番良いところで止めることができます。
その後新たなヨーグルトに染料を入れて着色して周囲と合わせる事も出来ます。
ヨーグルトを塗って乾くとカサブタ状になります。イランで購入した専用の軽石を使って除去するとバッチリ取れます。
板の上でポンポンするとヨーグルトが粉になって回収できます。







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2015年2月 3日 (火)

ペルシャ色修理

ペルシャ絨毯のイスファハンカーペットにワンちゃんが粗相をしてしまい、変色シミと色のにじみが各所に発生していました。
弊社メンテナンスクリーニングで50%位は戻りましたが、別加工でにじんだ色の脱色と着色作業が必要な状態です。
見積もりしご了解頂きましたので作業開始です。
まず色がにじみ出ている赤、緑と粗相による茶色のシミを抜きました。
その後全体のアイボリー色をハッキリさせる為、漂白よ茶色を同時に出来るペルシャ修復技術のヨーグルト作業をしました。
ヨーグルト乾燥後ペルシャの軽石でこするとヨーグルトがきれいに除去できます。
更に色が薄くなっている黒や赤、緑やオレンジなどをちょっとづつゆっくり着けて終了です。







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