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2012年1月 8日 (日)

房が抜ける

房が抜ける
房が抜ける
房が抜ける
ペルシャクムシルクのマットのクリーニング見積もりをしました。
房が5センチきれいに切れています。
普通にご使用しているとだんだんと毛先から擦り減り、房根元まで進み無くなります。しかし必ず本体には房の元である縦糸があります。が、こちらのマットにはその縦糸が綺麗にありません。
よーく診ると抜けている側の房は全部あとから植えられた糸でした。
当社でもブログもで擦り減った房の植え替えを案内しており今回のシルクマット同様に新しい房糸を後付けしています。が、こちらのマットのようには絶対抜けません。またちゃんとしたプロのペルシャ技術者はこの様な仕事はしません。
では何故簡単に抜けてしまう房修理をしたのでしょうか?。正確な技術を持たない者が見よう見真似でしたのでしょうか?。皆目見当が付きません。
ペルシャじゅうたんを始め世界中で手織りされているじゅうたんは、製品として流通するまでに洗いの行程があります。今回のシルクマットも洗いをしている様です。その際にどうも本体から相当の色が流出したようで、抜けた部分の奥に見える基糸に本体と同じ色が残っています。
想像ですが洗いの時に房に本体の色が着いてしまい、脱色したが抜けきれず仕方無く房取り替えをした可能性があります。
コストをかけづに売れれば良いとの判断だったようです。広い枠組みで同業者にそういう考え方をする者が居る事はさびしいと感じてしまいます。

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