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2009年10月 1日 (木)

ヘレケのタペストリー

ヘレケのタペストリー
ヘレケのタペストリー
トルコヘレケのクリーニングを御依頼いただきましたが、残念ながら縦糸が劣化していて、房を軽く引っ張ると簡単にちぎれてしまう状態でした。
そのためお客様に状態を報告し、今後は敷物としてではなく壁に掛けることをご提案させていただきました。
お客様も納得され、タペストリー加工をすることになりましたが、ご希望がありアルミ金属を使用しての加工との御依頼になりました。

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コメント

縦糸って劣化しやすいんですか?いい絨毯は一生物とかいうのは幻想でしょうか?

投稿: お尋ね | 2009年10月 3日 (土) 22時18分

 お問い合わせありがとうございます。トルコの1センチの中に10×10の結びが有るお品物のタペストリー加工をアップしました。
 この10×10以上結びがあるシルク縦糸を使用した手織り絨毯は、織りの際に強いテンションを掛けて織り機に掛けられております。
 私の持論ですが、各国の手織り絨毯をクリーニングしている経験から、この強いテンション縦糸を基糸とした絨毯は製造から平均して約10年程で縦糸の断切が始まると思っております。
 使用している絹糸の太さ・精錬・漂白やご使用の環境など、諸々の条件により劣化が現れる時期が違いますので、当社では入荷時にまず最初に縦糸の強度を確かめて、各種のメンテナンスに耐える事ができるか確認させていただいております。
 なお、シルク縦糸が断切しやすい絨毯としてはトルコヘレケ10×10以上・ペルシャイスファハン・中国高段数絹(350段以上)が該当すると思います。
 シルク絨毯の贅沢は光沢・さわり心地・艶・風合いなどがありますが、最大の贅沢はウールに比べて寿命が短いことだと思います。
 縦糸などに劣化が現れた場合は修理できないケースが高いため、敷物としてではなく、今回同様タペストリー加工や床の間など、踏まれない所に敷かれることをお勧めいたします。

投稿: 管理人 | 2009年10月 5日 (月) 17時54分

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